PMSCs-傭兵企業-

現在では、傭兵も重要な世界経済の一部となっている。

各勢力は戦後の戦費の処理、また増大化した防衛費の軽減を理由に一部防衛や警備などの活動を民間軍事企業(PMSCs)に委託を始めている。
これにより戦前より存在していたPMSCsや、新興の軍事企業にも注目されるようになった。
今では経済活動の一部として傭兵企業が取り入れられている。


また、PMSCsは新国連の要請によって、治安維持活動の任務に就くことがある。基本的には『国際民間軍事法』(PMC法)によってその活動が認められている。
以下は簡単な解説である。

国際民間軍事法(一部を抜粋)

第一条

傭兵の人権、行動範囲についての記載(各勢力軍の指揮下にある場合はその勢力の法律が適応されるなど)

第二条

国際協力の記載(地域の治安維持活動を含む)

第三条

国際的な人権法との連動、戦争犯罪や人権侵害の司法手段の記載

傭兵勢力

PMSCs

Celestial Mercenary 
and Security

セレスティアル・マーセナリー・
アンド・セキュリティー(CMaS)

PRTのマイアミに本拠地を置く民間軍事企業。部隊拠点は【ダルヤスタン】にある。
2039年にPRT軍の特殊部隊退役兵によって創設された。
新興勢力であるものの、実力主義で多方面の人材をスカウトしているため、現在では国連の治安維持活動を委託するまでになった。
主な契約先はPRTやEAUで、軍事行動、警備行動、訓練の提供を行っている。

Karabiner 
IndependentMercenary
Union

カラビナー独立傭兵連合

独立傭兵たち登録している斡旋組織。
基本的に独立傭兵たちに業務の斡旋をしている組織で、独自の営業ルートを持っている。
あくまで仕事の斡旋が業務の為、独自の兵力を有していない。
腕や信頼に基づいたランク制が採用されており、高ければ高いほどPMSCsよりいい仕事が斡旋してもらえる。